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STハウスS.Tハウス


福生駅前のテナントビル

テナントビルらしくない、家の様なイメージのビルにしたいと言うオーナーのイメージをデザインしたビル。

1階の大通りに面した部分のみが物販のテナント、その他の大部分は医療施設が入ることが計画時から決まっていた。

漆喰をイメージした白い外観
外壁から深く堀下げた窓と面合わせした窓
杉板型枠によるRC打ち放しの腰壁

廻りのビルとは全く違ったシンプルな構成のビルは、
街並みの中でとても大人しい存在ながら通りを歩く人達の目を引く存在になっている。






三河屋三河屋


昔の古い倉を取り壊し、その敷地に客室4部屋を建て増した、旅館の増築。

今回の増築は、既存の木造部分との合計が1000m
2を超える増築となる為、耐火建築にする必要があった。
耐火建築物と以前の蔵イメージを重ね、外観は、蔵にガラスの階段室が埋め込まれた構成とした。

地盤面は、周囲を盛り土する前の既存の地盤を生かし、増築部の中二階と既存の一階部分で繋がる計画とた。
渡り廊下の周囲にレベル差を生かした中庭とり客室から視線を飼わしながら庭を眺められるよう配慮した。





ほうらいけんほうらいけん

 Collaboration
 
ミリグラムスタジオ共作
 
商店建築2000/04月号掲載

1階がピロティー、2・3階が店舗、4・5階が住宅、6階が屋根付き屋上テラスとなる店併用住宅。

住宅部の中央に大きなトップライトを設け、そのトップライトの上部が屋根付きテラスになっている。
その屋根の中央に丸い穴が開いており、丸い大きな光と影が重なりながら住宅の中央部に流れ込む。

ビルの正面は、照明を埋め込んだ幕で構成され、夜には、周囲に対してのビルの存在をアピールしている。