設計監理料について
◎設計の進め方と設計料の支払いスケージュール
無料建築相談・初回の打ち合わせで、設計の希望を伺った後、
設計の方向性を確認する為、2〜3案の設計概念図を見て頂きます。
その案を基に自分達が希望していた間取りやイメージを再検討して
もらいます。
自分達のイメージだけて無く、設計側の目線・敷地状況・今後のライフ
スタイルの変化等いろいろな角度からイメージを捕らえ直す事で、
自分達が何故この部屋を必要としたか、使い方を希望したを、
再確認する訳です。
この工程は非常に重要で、計画を形にする前に時間を十分に取りたい
ところですが、設計契約との兼合いがありますので、
この段階で簡単な基本設計をまとめプレゼンテーションします。
概略の仕上げ・工事金額・スケジュールを確認して頂きます。
(銀行の融資決済に必要な書類としてはこの段階の資料で十分です)
この段階で特に計画の見直しが必要ない場合は、設計監理契約を結び
更に基本設計を進め、実施設計へと計画を進めて行きます。
また、この時点で設計監理契約を結ばずに更に基本設計を進める場合は、
着手金7万円を払って頂き設計を進めます。その後、設計の方向性に納得
して頂いた段階で、設計監理契約を結びます。
ゆっくりと時間をかけて、設計のアプローチを検討しながら基本設計を
進めて行く場合も、上記の何れかの時点で設計料をお支払い頂きながら
設計を進めて行きます。
基本設計の段階での計画の見直しは、2〜3回位であれば特に設計料の
金額に反映するようなことはありません。
十分に話し合っていろいろなアイデアを検討した上で基本設計を進める
ことは、とても重要な設計プロセスだからです。
(基本設計とは、1/100程度の図面と模型で計画の概略を検討する設計段階)
◎設計監理料の支払いスケジュール
契約時-------------25%
実施図完成時-----25%(この後、工務店工事金額を見積もってもらいます)
上棟時-------------25%(家の基礎が出来て、柱・梁が立ち上がった状態)
引渡し時----------25%
銀行の融資スケジュールによりご相談に応じます。
◎設計監理料について
○設計監理料は、工事費の10~12%
○新築の木造2階建て住宅の場合は、200万円から
木造3階建て等で構造計算が必要な場合は構造設計料として30~40万円
プラスになります。
○リノベーション・リフォームは、最低設計料を設定して居りません。